日帰り温泉の楽しみかた


タイプ別楽しみ方のポイント

日帰り温泉の楽しみかたは温泉だけではありません。各施設タイプ別に楽しみ方のポイントを挙げてみましょう。

村おこしタイプ
市町村営の「村おこしタイプ」の施設の場合、地元からの情報発信基地でもあったりしますので、その地域を知るには絶好の場所でもあります。

売店では地元で採れた農産物や地元工芸品、おみやげなど、地元名産品を販売していて、 結構怪しげな物もあったりします。一番すごいのは福島「桐の里倶楽部」の桐ダンス。さすがにその場でお持ち帰りは不可でしょうが・・・。
食事処では地元特産品を使った料理を戴けます。手打ちそばなどは結構あります。ハズレの場合もあったりするのもご愛嬌です。
さらに広い駐車場スペースを利用してお祭りなどのイベントなども開催されたりします。特に夏休みなどは夏祭りに出くわすこともあります。
さて、出発する前には、観光案内パンフもチェックしていきましょう。周辺の観光施設の割引券なども置いているので、行き先が決っている場合でもチェックを忘れずに。

保養センタータイプ
外部者が利用するにはあまり適さないのですが、このタイプの施設は地元のひとが多くいらっしゃいますので、つくられた観光情報ではなく、地元の方からの生の地域情報を得られる、というのがポイントでしょう。トレーニングセンターやプール付き施設もあり、「運動した後に温泉でさっぱり」ということも可能です。

共同湯、外湯タイプ
「共同湯、外湯タイプ」の温泉を楽しむポイントはやはり「お湯」そのものでしょう。新設の日帰り温泉ではお湯を循環・殺菌して使用することが多いのに対し、このタイプの温泉では湯量が豊富で、かけ流しであることが多いです。飲用も可だったり、混浴の温泉などもあったりします。

食事処併設タイプ
このタイプはちょっと料金が高いですが、お客さんに楽しんでもらおう、という努力が見えるのがこのタイプの温泉です。その施設の売りが何か利用する前にチェックして、それを楽しむのがいいでしょう。

レジャー施設併設タイプ
温泉施設そのものはあまりこれといったものがなかったりしますので、やはりレジャー施設で遊んだあと、ここで汗を流す、というのがいいでしょう。

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